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DP2から5年経ったFoveonの進化

シグマから新しいdpシリーズが出始めて、これまでのDP Merrillの各機種は製造が終了するとのこと。
Quattroに興味はあれど、稀代の解像度を誇ってきたMerrillの半値近く下がった実勢価格を見るにつけ、ここは一ついっとかないとなぁ、という思いが高じてきてしまった。

近いうちに旅行にも行きたいし、イベントもあるし、いい写真を記憶と共に残しておきたいのだ。ということで、目で見る風景と同じような印象で撮れる視野角28mmがよかろうと、DP1Merrillを選択した。ネットで見かける作品例は、一様に空気感が漂い、まるでリバーサルのような濃密な色彩だ。解像度が超絶だとよく取り上げられてることに加えて、色味の独特な表現は他にはない特徴だろう。

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無印のDP2から五年を経て、四世代目になるのだけれど、幾分大きくなった筐体に4600万画素のAPS-CサイズのFevionセンサーが入っている。これでなければ撮れない写真がある、と思う。銀塩カメラに例えると、中盤サイズのようだと言われることがある。確かにそれ相応の知識や技術が求められるカメラだと思う。腕前は未熟だけれど、趣味で楽しむのだからそれはそのうち何とかなればいいや。

by fnobotan | 2014-09-03 19:43 | 日記 | Comments(0)